失敗しない健康食品を選ぶ9つのチェックポイント!!


    
      1.副作用になる恐れがないか?      


あなたは、健康食品を摂っていれば、

「良くなる事はあっても、悪くなる事はないだろう」

と思っていませんか?

実は、市販のビタミンやミネラルなどの健康食品を摂っていて、期待していた健康維持ができなかったり、体調が良くなるどころか、逆に悪くなったりしてしまうケースもあるのです。

例として、アメリカでは、基本的に漢方薬はハーブに分類され、健康食品として販売します。
ハーブには何らかの薬効があり、副作用もあるためアメリカでも事故が起こっています。

「マオウ(エフェドラ)」と言えば耳にした事のある方も多いと思います。
一時副作用で有名になりましたよね。

マオウ(英語ではエフェドラ)には有効成分エフェドリンが含まれていて、鎮咳・解熱・発汗作用があります。
マオウを原料とした塩酸エフェドリンは、気管支喘息や風邪などの咳を抑える鎮咳剤として使われます。
こうした作用は、主に交感神経を刺激する作用になるものですが、使い方を誤るとそれが副作用になります。

FDA(アメリカの食品医薬品局)によると、1994年から1997年の間に、減量やボディビルディングの目的でマオウを使った人から800件以上の副作用例が報告され、脳卒中や心臓発作の重症例もあった、とのことです。

日本ではマオウはクスリに分類され薬事法の規則を受けますが、アメリカではハーブの健康食品として扱われます。

ですからアメリカに旅行した際に買ったり、個人輸入で取り寄せたりしたハーブ入りの健康食品の内容成分には注意が必要です。(アメリカでは、平成16年4月12日よりエフェドラの販売禁止が決定されました。)




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