健康食品の基礎的な知識


      健康食品の種類      


脂肪酸類

EPA、DHA

 魚の油に含まれる多価不飽和脂肪酸です。血中コレステロールを低下させたり、血液中の中性脂肪を減らすなどの効果が注目を集めています。
 体の機能を調節するプロスタグランジンのバランスの良い働きのためには、脂肪酸のバランスが取れていることが非常に重要です。最近の食事の傾向では、魚の油に含まれるEPA、DHAやαリノレン酸の割合がリノール酸、アラキドン酸に比べて低いことが、さまざまなアレルギー疾患と関係していると考えられています。

★魚の油に多く含まれる脂肪酸
★様々なアレルギー疾患に関係
★中性脂肪を減らす効果も
 

共役リノール酸(CLA)

 リノール酸の異性体で、異性化リノール酸とも呼ばれます。スウェーデン・ウプサラ大学の研究結果から、体脂肪減少の効果が期待できます。
 CLAは、運動前に摂ることでその効果を発揮します。小さな脂肪細胞を大きな脂肪細胞に変える酵素の働きを阻害することで、脂肪を燃えやすい状態に保ちます。本来、牛肉、チーズ、牛乳、ひまわり種子、ゴーヤなどに含まれていますが非常に微量であるため、健康食品として摂取する方が効率的です。

★体脂肪減少、筋肉増加の働き
★運動前の摂取が効果的

 −ビタミン類
 −ミネラル類
 −たんぱく質・アミノ酸類
 −脂肪酸類
 −食物繊維類
 −乳酸菌類
 −ハーブ類
 −ホルモン類
 −酵素類
 −ポリフェノール類
 −糖類
 −ムコ多糖類


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