健康食品の基礎的な知識


      健康食品の種類      


乳酸菌類

乳酸菌

 乳酸菌とは、糖質に働きかけて乳酸を作る細菌の総称で、多くの種類があります。食品として摂取する乳酸菌は生きたままで腸に到達するのはなかなか難しいのですが、研究の結果、腸へ到達する力の強い菌種の発見が進み、それを積極的に利用した健康食品も発売されています。最近よく耳にする言葉で「プロバイオティクス」があります。これは「健康に対してよい効果を示す微生物、あるいはそれを含む食品」のことを指します。
 人間の腸の中には善玉菌と悪玉菌が存在していますが、通常は悪玉菌がその3〜15%を占めています。
 抗生物質の使用や乱れた食生活などにより腸内環境が乱れると、悪玉菌が増加し、さまざまな自覚症状や病気が現れてきますが、乳酸菌の健康食品を摂っていると、優れた腸内環境改善効果をもたらします。

★強い菌種の健康食品も
★頼もしいプロバイオティクス
 

ビフィズス菌

 腸内細菌のバランスを整えます。腸内で腐敗菌などの有害菌の繁殖を抑え、下痢や便秘を予防します。また、免疫力が向上し、身体の抵抗力が増す事が明らかになっています。
 ビフィズス菌を摂る事によって腸内環境を整え、腸内でビタミンB群やビタミンKの合成を促します。
 ビフィズス菌が好む栄養源として、乳糖やオリゴ糖などがあり、それらを一緒に摂ることで効果アップします。

★腸内で有害菌の繁殖を抑制
★乳糖、オリゴ糖で効果アップ

 −ビタミン類
 −ミネラル類
 −たんぱく質・アミノ酸類
 −脂肪酸類
 −食物繊維類
 −乳酸菌類
 −ハーブ類
 −ホルモン類
 −酵素類
 −ポリフェノール類
 −糖類
 −ムコ多糖類


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