-どの健康食品を買ったら良いのか迷わないために-
健康食品は本当に必要なのでしょうか? 米国国立保険研究所は「果物や野菜を1日に5品目以上食べること」を推奨していますが、これを実行している人はアメリカの総人口の20%以下であることが推定されています。 その上、果物や野菜の育成、収穫、保存および流通効率の改善を優先することによって、野菜などに含まれる栄養素の量が減ってきていることが報告されています。 つまり、 野菜をただでさえ食べなくなっている。しかも食べたところで栄養素の量が減っている。 <<1963年の栄養素含有率を100%とした場合の2000年の含有率>>
この40年の間に、栄養素は軒並み半分以下に減少していることがお分かりでしょうか? これがどれだけ病気を増加させているかといえば・・・
「本当に?栄養素が不足してるのが原因なの?栄養学者が勝手に言ってるだけじゃないの?」・・・ 驚くべきことに原始的な生活をしている国には「こうした病気はない」のです。
この栄養不足を補うためにあなたが出来ることは次の二つしかありません。 @ 「意識して、栄養素を含む食生活を心がける」 A 「健康食品を利用する」
@ 「意識して、栄養素を含む食生活を心がける」を選んだあなた。 @を選択したあなたに知っていただきたいことがあります。 たとえば ★★ 電子レンジ ★★ 昨日の残りのおかずを電子レンジでチンして食べたり、電子レンジで温めるだけの加工食品もたくさんありますが、一瞬でものすごい熱を発する電子レンジは食べ物の分子構造をぐしゃぐしゃに破壊します。 また、電子レンジは食品に含まれる大切な”酵素”を一瞬で奪います。酵素の奪われた食品を食べると、バランスをとるために体内の酵素が奪い返される等、体内ではあなたが電子レンジを使う度に余計な苦労を沢山しているのです。 ★★ 加熱調理 ★★ 加熱調理をすることで、本来の栄養素が失われる、という話をあなたも聞かれたことがあるはずです。たとえば、現代人は繊維が摂れなくなっています。文明国に大腸ガンが多くなるのもそのためだそうですが、この原因は加熱調理した食材があまりに多いからだといわれています。鍋物をしてよーく煮込んだ野菜をあなたが好きでも、体にとっては、繊維の死んでしまった残骸のようなものです。 また、ビタミンも50度を超える加熱調理で段階的に破壊されていきます。酵素にいたっては40度以上の熱を加えると死滅します。あなたの晩ご飯のテーブルを見渡して40度以上の熱を加えたものしか並んでいなければ、あなたは酵素を食事から摂ることができない、ということになります。 ★★ 加工食品 ★★ 私たちの暮らしは加工食品だらけです。何もスーパーで売られているレトルト食品だけでなく、小麦粉だって加工食品なのです。昔の人は、小麦を自分でひいてパンを作りました。しかし現代は、生成された小麦粉が売っています。生成された小麦粉は、本来の小麦の持っているビタミンEが90%以上失われているのです。含有量は10分の1になっているのです。 コーン油だって加工食品です。大さじ1杯のコーン油を作るのに、100本ものトウモロコシが使われていることは誰も知りません。その中のビタミン・ミネラル・食物繊維はほとんどが殺され、カロリーにしかならない脂肪酸だけをわざわざ抽出しているのです。玄米を精製して出来る白米には、玄米にたっぷり含まれていたビタミンもミネラルも、食物繊維も失われているという話を聞いたことがある人も多いと思います。 一つや二つなら、他の食べ物で補うことができるでしょうが、これだけ沢山の加工食品に囲まれて暮らしている私たちが、ことごとく奪われている栄養素摂取のチャンスをどこで埋め合わせればいいのでしょう?
A 「健康食品を利用する」を選んだあなた。 そうなんです。これがもっとも手軽に栄養素を摂取する手段なのです。 いまから健康食品を買いに行こうとしているあなた、ちょっとお待ちください。 健康食品を摂る唯一の目的は「食事で取れない栄養素を補う」ことです。 ご存知のようにいまでは多くの企業が健康食品を販売しています。どの健康食品を購入してもこの目的がかなえられるのでしょうか? ★★ ケース1 ★★ 某大手青汁販売業者が2000年に、台風の影響で生産農家の原材料のケールの生産が追いつかず、かわりにキャベツを使って青汁を製造し、そのことを伏せて販売し、発覚後に問題になり、謝罪するということがありました。 そんなことをされていても、ほとんどの消費者は気づかないものなのです。 ★★ ケース2 ★★ サメの軟骨の健康食品を作るための原材料を供給する業者が「サメの軟骨」と偽って「牛の軟骨」を製造業者に卸しており問題になりました。 あなたは「サメの軟骨」と「牛の軟骨」の違い、見抜けますか? ★★ ケース3 ★★ 今大流行のアガリクスがあります。アガリクスには品質が決められており、A級品はそれなりに高くB級品以下は安い。これは収穫時の出来不出来や、収穫後の管理状況によって決まります。アガリクスの持つ分解酵素は管理が悪いと自分自身を分解して、ドロドロに溶けてしまいます。こうした状態になったものは、本来は全てB級品以下のものとして食品にするべきものではないのです。 しかし、日本の原料加工業者はこうした安いB級品をわざわざ中国に買い付けに行き、液状や錠剤加工にしてしまうということがあったとしたら・・・。 ★★ ケース4 ★★ 日本でも良く売れているプロポリスという健康食品は、ミツバチが作る抗菌物質を原料にしています。本場のブラジルでも健康食品として人気の高いものです。ただし、日数が経つにつれて徐々に酸化が進み、溶媒抽出液は緑色系から黄褐色、褐色、暗赤色、こげ茶色と変色し劣化します。通常は、黄褐色までのものしか健康食品としては扱われません。 ところが「日本でプロポリスが売れる。」ということを知った「にわかプロポリス業者」がブラジルに行き、廃棄物同然の褐色、黒色、暗赤色のプロポリスをただ同然の価格で大量に買い付けていく。そんなことが実際にあったそうです。現地ブラジルの養蜂家は大喜びです。ごみにしかならないものを引き取ってくれるだけでなく、お金まで払ってくれるわけですから。 さあ、あなたは、どれがそのプロポリスか見抜けますか? こうした原料を加工し、チラシ折り込みで「1ヶ月2万円とお安くなっています!」と宣伝開始。皆さんはそれを「効く」と信じて服用するわけです。ローヤルゼリーにしても、クロレラにしてもそんな話は山ほどあります。 あなたが健康食品を買うときには、 絶対にかしこい買い物をしてください! 間違いなくその方法があるのですから。 何よりも健康食品を摂るなら、結果の出る確率が高いと思われる「理にかなった製品」を選ぶことです。他に言いようが無いので、この「結果」という言葉を使いますが、くれぐれも、この「結果が出る」という言葉と「病気を治す」という事を一緒にしないでくださいね。良質の健康食品は、「栄養面で必要な要素は全て与えて上げましょう」という事をするだけなのです。 何種類もの健康食品を試した経験のある人で「この商品は、私に合うわ」というようなことを言う人がいますが、本当は違います。それは特定の成分のことを言っているのだと思いますが、これでは木を見ている状態です。結果の出る確率の高い健康食品は「ほぼ万人にとって結果が出る確率が高い」のです。 個人個人の設計図に個人差がありますが、どういう状態でその栄養素が体内に入ってくれば一番良いのか、という事は全ての人に共通するからです。これが「健康食品」の目的となります。
辛口に言いますと、摂っても摂っても結果の出せない健康食品こそ、そのクオリティに問題があると言えるでしょう。「ビタミン」や「ミネラル」は仕事をするのですから、含まれている栄養素が体内で働くように作られている商品かどうか、が問題になってくるわけです。 栄養素で出来た加工品「健康食品」が人間の体の中で仕事をして「結果」を出すのは当たり前なのです。 そんな当たり前に結果を出す健康食品を見分ける基本中の基本をお教え致します。
【重要!】健康食品を購入するときに押さえておかなければならない6つの条件 天然栄養素で出来ている 加工処理方法 成分の公表 不要なものをチェックする 錠剤の見た目 吸収されるための工夫
さて、この6つの条件に反論のある方はいらっしゃらないと思います。 ですが、実はこんな基本中の基本さえ全て満たす健康食品を見つけることはとても難しいのです・・・。 そこで、日本も含め世界の健康食品4千種類以上の中から、この6つの条件を満たしている健康食品を参考として取り上げてみたいと思います。 具体例を挙げますと、この健康食品のうち1品には126種類の栄養素が含まれています。
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